2024/09/10

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 26 (5),2024年9月

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 26 (5),2024年9月

《案内1》ブルーカーボン国際シンポジウム ブルークレジットの現状と将来
この度、本支部協賛で、以下のとおりシンポジウムが開催されます。本シンポジウムでは、国内外の最前線で活躍されている皆様から、ブルーカーボン創出に関する科学技術的な側面や社会実装に向けた取り組みをご紹介いただきます。ハイブリット形式で参加費無料ですので、多くの皆様にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご多忙のこととは存じますが、ぜひこの機会にご参加ください。

■ 主催:(公社)化学工学会 環境部会水環境分科会
■ 後援:広島県公立大学法人 叡啓大学
■ 協賛:(公社)化学工学会中国四国支部、(公社)日本水環境学会中国・四国支部
■ オーガナイザー:下ヶ橋雅樹(叡啓大学)、中井智司(広島大学)、末永俊和(広島大学)
■ 日時:2024年12月10日(火) 9:20~15:00
■ 場所:叡啓大学(広島市中区幟町1-5、広島駅から徒歩10分)ならびにZOOM(ハイブリッド開催)
■ 言語:日英(叡啓大学学生による逐次通訳)
■ 参加費:無料
■ 申込方法:こちらのフォーム(https://forms.gle/WrGgqdiQpDR3RUhg8)よりお申し込みください。
■ 申込締切:2024年12月5日(木)
■ お問い合わせ::bcsymp2024@eikei.ac.jpあてにe-mailでお願いいたします。
■ プログラム:
9:20-9:25
開会・主催者挨拶 (下ヶ橋雅樹(叡啓大学))

9:25-9:30
有信睦弘氏(叡啓大学学長)挨拶

9:30-10:15
道田豊氏(叡啓大学参与、東京大学 総長特使(国連海洋科学の10年担当)、ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)議長)
UNESCO IOC's strategy on marine policy including the promotion of blue carbon(IOCにおけるブルーカーボン及び海洋政策の取組み)(英語)

10:15-11:00
Dr. Lindsay Young (Professor, Philippine University / The Vice President of Research for Pristine Seas program, The National Geographic Society)
A Blue Carbon map for the Philippines: results from a country wide survey of restoration projects(英語)

11:00-11:10
休憩

11:10-11:55
淺野晃平氏(ひろぎんエリアデザイン株式会社 企画・広報グループシニアマネージャー)
ブルーカーボンクレジットに対する企業の反応(日本語)

11:55-12:40
小杉知佳氏(日本製鉄株式会社技術開発本部先端技術研究所 課長)
鉄鋼副産物を用いたブルーカーボン創出に向けた取り組み事例の紹介(日本語)

12:40-13:50
昼食

13:50-14:35
酒井裕司氏(工学院大学先進工学部環境化学科 准教授)
マングローブ植林・再植林によるブルーカーボン貯留(日本語)

14:35-14:55
総括

14:55-15:00
閉会(中井智司(広島大学))

《案内2》支部研究活動・発表助成
支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および研究発表に対して助成を行う制度を設けています。会員の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。

1.助成の種類
 【研究助成】
水環境に関する研究課題を公募形式により支部会員より広く募り、優秀な提案について研究費を助成します。

 【発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等で発表する支部会員に対して、旅費を助成します。

【オンライン発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等でオンライン発表する支部会員に対して、参加費を助成します。

2.申請期間
助成の申請は、毎年3月から5月、6月から8月、9月から11月、12月から翌年2月の4期に分けて受け付けます。

3.対象者
助成の対象者は、本支部に属する正会員および学生会員とします。ただし、高等教育機関教員は、毎年12月から翌年2月の期間にのみ助成を申請することができます。

4.助成期間
 【研究助成】
各申請期間の1ヶ月後から1年間を研究期間とします。例えば、令和6年3月~5月期に申請する場合、令和6年7月~令和7年6月が研究期間となります。

【発表助成】
各申請期間の1ヶ月後から7ヶ月後の間に開催期間の初日が属する学会等を対象とします。例えば、令和6年3月~5月期に申請する場合、令和6年7月~令和7年1月の間に開催期間の初日が属する学会等が対象となります。

5.助成規模と助成金の範囲
 【研究助成】
助成の規模は、1件あたり10万円までとし、研究に要する器具や資料等の購入費、調査旅費などの経費を計上することができます。

 【発表助成】
助成の規模は、1件あたり15万円までとし、学会等の開催地までの往復に要する旅費を計上することができます。滞在費や学会参加費は助成しません。

【オンライン発表助成】
 学会参加費のみを計上することができます。

6.審査方法
審査は、公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部研究活動・発表助成審査委員会において、新規性、社会性等の研究・発表内容の評価等の視点から総合的に行います。審査は申請期間ごとに行い、申請期間終了から1ヶ月以内に申請者に結果を通知します。

7.結果報告
助成を受けた方は、研究助成については研究期間の終了から1ヶ月以内に、発表助成については発表した学会等の終了から1ヶ月以内に、所定の様式に則って会計および活動成果を支部へ報告していただきます。

8.申請方法
様式(別添MS WORDファイル)にて申請書を作成し、下記まで郵送、またはPDF形式データをメールにて送付してください。郵送の場合、申請書はA4サイズの両面印刷1枚(表裏で2ページ)としてください。

【送付先】
〒761-8551
香川県高松市郷東町792番地8
一番ヶ瀬 宏之 

※申請書様式は、Vol. 26 (5)ニュースレターで支部会員にメール配信しております。
 もしお手元にない場合は、下記までお問い合わせください。
 メールアドレス: jswe-branch(at)fuso-inc.co.jp
   (at)は @ に置き換えて下さい。
 
9.申請締切
各申請期間の末日が締切となります(当日消印有効)。具体的には以下の通りです。

申請期間:令和6年9~11月期
助成期間:【研究助成】令和7年1月~令和7年12月に実施する研究
    【発表助成】令和7年1月~令和7年7月の間に開催期間の初日が属する学会等
申請締切:令和6年11月30日(当日消印有効)
以降、同様に各申請期間の末日が締切となります。

10.注意事項
・発表助成については、学会等への参加登録をしていない段階、発表の受理が決定していない段階であっても申請は可能です。
・予算に限りがありますので、年度途中であっても予算を使い切った時点で助成を終了します。

《案内3》令和6年度支部研究奨励賞の推薦依頼
中国・四国支部では、下記の要領で支部研究奨励賞の授与を行います。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.研究奨励賞
本支部会員であって、水環境に関する優れた研究・調査成果を発表し、将来が期待される個人に贈呈します。年齢制限はありません。

2.対象
原則として、水環境学会誌、Journal of Water and Environment Technologyおよび国際水協会(IWA)が発行するWater Research、Water Science and Technology に筆頭著者として掲載された論文および調査報告等とし、2023年1月号から2024年12月号までの2年間に公表されたものとします。ただし、水環境分野において上記論文に匹敵する優れた研究成果を公表していると推薦者が判断する場合には、その他の学術雑誌に掲載された論文等も対象とします。

3.推薦方法
支部会員は、研究奨励賞選考対象者を社団法人日本水環境学会中国・四国支部表彰委員会に推薦することができます。推薦は他薦および自薦とします。推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)被推薦者の氏名、住所、所属等
(2)論文名、掲載誌名(巻号、ページ番号、発行年も含む)
(3)推薦理由書(500 字以内、自由形式)
(4)参考資料類(対象となる論文の別刷等)
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

4.推薦締切
令和7年3月31 日(当日消印有効)

《案内4令和6年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼
中国・四国支部では、平成30年度から、下記の要領で水環境活動賞の授与を行っております。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.水環境活動賞
水環境活動賞は、中国・四国地区における水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈呈いたします。

2.推薦方法
支部会員は、水環境活動賞選考対象の団体あるいは個人を、中国・四国支部水環境活動賞表彰委員会に推薦することができます。
推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)推薦者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される団体の名称、代表者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される個人の氏名、所属および住所等の連絡先。
(2)活動概要 (300字程度)
(3)推薦理由書(300字以内)
(4)具体的な活動内容 (1000字以内) と根拠資料。
(5)団体の場合は、規約ないしそれに相当するもの(ただし、学校の場合には団体規約を特に必要としない)。
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

3.推薦締切
令和7年3月31日(当日消印有効)

《案内5支部ホームページ開設のお知らせ
このたび、中国・四国支部のホームページを開設いたしました。ニュースレターの内容に加え、支部情報も随時発信してまいりますので、是非ご覧ください。なお、Facebookも従来通り更新しておりますので、フォローされている方は継続してご利用ください。

【中国・四国支部ホームページ】


【案内】ブルーカーボン国際シンポジウム ブルークレジットの現状と将来




令和6年度日本水環境学会中国・四国支部見学会のご報告

 ■開催情報  主催 :公益社団法人 日本水環境学会 中国・四国支部  協力 :株式会社富士クリーン  日時 :2024年9月25日(水) 13:30〜16:00  見学先:株式会社 富士クリーン メタン発酵プラント                     浸出水処理施設 等  ...