2025/06/19

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 27 (2),2025年6月

 

 

◆目次◆

《案 内1》 支部研究活動・発表助成

《資 料》   支部研究活動・発表助成申請書の様式

 

案 内1 ■支部研究活動・発表助成

 

支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および研究発表に対して助成を行う制度を設けています。会員の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。

 

1.助成の種類

 【研究助成】

水環境に関する研究課題を公募形式により支部会員より広く募り、優秀な提案について研究費を助成します。

 【発表助成】

公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等で発表する支部会員に対して、旅費を助成します。

【オンライン発表助成】

公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等でオンライン発表する支部会員に対して、参加費を助成します。

 

2.申請期間

助成の申請は、毎年3月から5月、6月から8月、9月から11月、12月から翌年2月の4期に分けて受け付けます。

 

3.対象者

助成の対象者は、本支部に属する正会員および学生会員とします。ただし、高等教育機関教員は、毎年12月から翌年2月の期間にのみ助成を申請することができます。

 

4.助成期間

 【研究助成】

各申請期間の1ヶ月後から1年間を研究期間とします。例えば、令和73月~5月期に申請する場合、令和77月~令和86月が研究期間となります。

【発表助成】

各申請期間の1ヶ月後から7ヶ月後の間に開催期間の初日が属する学会等を対象とします。例えば、令和73月~5月期に申請する場合、令和77月~令和81月の間に開催期間の初日が属する学会等が対象となります。

 

5.助成規模と助成金の範囲

 【研究助成】

助成の規模は、1件あたり10万円までとし、研究に要する器具や資料等の購入費、調査旅費などの経費を計上することができます。

 【発表助成】

助成の規模は、1件あたり15万円までとし、学会等の開催地までの往復に要する旅費を計上することができます。滞在費や学会参加費は助成しません。

【オンライン発表助成】

 学会参加費のみを計上することができます。

 

6.審査方法

審査は、公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部研究活動・発表助成審査委員会において、新規性、社会性等の研究・発表内容の評価等の視点から総合的に行います。審査は申請期間ごとに行い、申請期間終了から1ヶ月以内に申請者に結果を通知します。

 

7.結果報告

助成を受けた方は、研究助成については研究期間の終了から1ヶ月以内に、発表助成については発表した学会等の終了から1ヶ月以内に、所定の様式に則って会計および活動成果を支部へ報告していただきます。

 

8.申請方法

本ニュースレター《資料》の様式(別添MS WORDファイル)にて申請書を作成し、下記まで郵送、またはPDF形式データをメールにて送付してください。郵送の場合、申請書はA4サイズの両面印刷1枚(表裏で2ページ)としてください。

 

【送付先】山本浩一

755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1

山口大学工学部社会建設工学科

9.申請締切

各申請期間の末日が締切となります(当日消印有効)。具体的には以下の通りです。

申請期間

助成期間

申請締切

令和768月期

【研究助成】

令和710月~令和89月に実施する研究

令和7831

(当日消印有効)

【発表助成】

令和710月~令和84月の間に開催期間の初日が属する学会等

以降、同様に各申請期間の末日が締切となります。

 

10.注意事項

l  予算に限りがありますので、年度途中であっても予算を使い切った時点で助成を終了します。

l  発表助成については、学会等への参加登録をしていない段階、発表の受理が決定していない段階であっても申請は可能です。

 

 

 

資 料

支部研究活動・発表助成申請書の様式

 

 

上記の概要、様式を別に添付しておりますのでご利用下さい。

各地で開催される水環境に関わるシンポジウムや会議の開催を援助しますのでご連絡下さい。

ニュースレターへの投稿や呼びかけ等の原稿もお待ちしています。お問い合わせは下記まで。

公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部幹事長 山本浩一

山口大学工学部社会建設工学科

k_yama@yamaguchi-u.ac.jp

TELFAX 0836-85-9320

755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 総合研究棟515号室

 

2025/05/08

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 27 (1),2025年5月

《案内1》支部総会
令和7年度支部総会をハイブリッド形式で開催いたします。開催日時は以下のとおりです。

日時:2025年5月29日(木)15:30~16:30 
場所:香川高等専門学校高松キャンパス 建設環境工学科棟3階 建設ゼミナール室
及びZoomによるWeb会議

総会にご出席の方は、5月18日(日)までに下記フォームよりお知らせください。
https://forms.gle/Ac74S3iT8BjPoBsY9

ご出席の方には、会議資料等、別途ご案内いたします。
ご多用とは存じますが、是非ご出席いただきますようお願いいたします。

ご不明な点などございましたら
日本水環境学会中国・四国支部  jswe-branch<at>fuso-inc.co.jpまでご連絡ください。
※<at>は@に置き換えてください。

2025/03/27

「⽔環境フォーラム in 岡⼭」2024年度支部活動優良賞受賞

このたび「⽔環境フォーラム in 岡⼭」が2024 年度支部活動優良賞を受賞しました。

「水環境フォーラム in 岡山」は、2010年から始まり、岡山大学や岡山県などとの協働で運営されてきました。岡山地域の水環境に関する研究者や技術者を対象にしたネットワーク拡大のための活動であり、2023年度までに27回開催されています。地域に密着した課題も多数取り上げられており、行政や市民との交流促進にも寄与しています。長期にわたって継続した活動と、その知見を地域コミュニティや啓発活動へ共有してきた点などが評価され受賞の運びとなりました。



改めまして、栄えあるご受賞、心よりお祝い申し上げます。


参考)支部活動優良賞 歴代受賞者( 日本水環境学会本部HP)
https://www.jswe.or.jp/awards/shibu/prizewinner.html

2025/03/04

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 26 (8),2025年3月

◆目次◆ 《案 内1》 第29回 水環境フォーラムin 岡山(申込期限3/24 正午まで!) 《案 内2》 支部研究活動・発表助成(今期の申請締切は5月31日です!) 《案 内3》 令和6年度支部研究奨励賞の推薦依頼(締め切りは3月31日です!) 《案 内4》 令和6年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼(締め切りは3月31日です!)

《案内1》第29回 水環境フォーラムin 岡山 「金属酸化物を用いた水処理技術の展開」
●主  催:(公社)日本水環境学会 中国・四国支部 ●日  時:令和7年3月26日(水)14時50分~17時00分 ●開催方法:ハイブリッド(対面+オンライン(Zoom)) ●会  場:岡山大学環境理工棟101号室(岡山市北区津島中3-1-1) ●参 加 費:無料(要申込、〆切:3月24日(月)12時) ●申  込:以下のサイトよりお申込下さい。      (Googleフォーム)https://forms.gle/uZT7KQ8ToXEvcvG56
●概 要: 1960年代に発見された酸化チタンによる光触媒反応は,水素の生成,水質の浄化,人工光合成など,幅広い分野に適用されてきた。特に水質浄化の分野では,光を照射するだけで有機物の分解,微生物の不活性化などを行うことができ,多数の研究が行われている。本公演では,スーパーサイエンスハイスクールに指定されている高校での研究事例,ならびに触媒担体としての紙を利⽤した取り組み,また,金・銀など貴金属表面で生じる表面プラズモンの環境分野への応用についてご紹介いただく。

●プログラム:
14:50〜14:55 開催主旨説明
14:55〜15:15 岡山県立玉島高等学校・理数科2年生グループ     「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」
15:15〜15:35 岡山県立津山高等学校・理数科2年生グループ     「磁場効果を利用したゼオライト担持光触媒の触媒作用の制御の検討」
15:35〜16:15 愛媛大学 紙産業イノベーションセンター・准教授・深堀 秀史
      京都大学 大学院 地球環境学堂・助教・野村 洋平     「抄紙技術を用いた光触媒のシート成型と促進酸化処理への応用」

16:15~16:55 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域・教授・福田 伸子
    「環境分野でのプラズモニクスの応用」
16:55〜17:00 総合討論

【お問い合わせ】
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域・永禮(ながれ) 英明先生 (TEL:086-251-8843, e-mail:jswe-okayama[at]s.okayama-u.ac.jp)
送信の際には[at]部分を@に変えてお送りください。

 《案内2》支部研究活動・発表助成

支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および研究発表に対して助成を行う制度を設けています。会員の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。

1.助成の種類
 【研究助成】
水環境に関する研究課題を公募形式により支部会員より広く募り、優秀な提案について研究費を助成します。

 【発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等で発表する支部会員に対して、旅費を助成します。

【オンライン発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等でオンライン発表する支部会員に対して、参加費を助成します。

2.申請期間
助成の申請は、毎年3月から5月、6月から8月、9月から11月、12月から翌年2月の4期に分けて受け付けます。

3.対象者
助成の対象者は、本支部に属する正会員および学生会員とします。ただし、高等教育機関教員は、毎年12月から翌年2月の期間にのみ助成を申請することができます。

4.助成期間
 【研究助成】
各申請期間の1ヶ月後から1年間を研究期間とします。例えば、令和7年3月~5月期に申請する場合、令和7年7月~令和8年6月が研究期間となります。

【発表助成】
各申請期間の1ヶ月後から7ヶ月後の間に開催期間の初日が属する学会等を対象とします。例えば、令和7年3月~5月期に申請する場合、令和7年7月~令和8年1月の間に開催期間の初日が属する学会等が対象となります。

5.助成規模と助成金の範囲
 【研究助成】
助成の規模は、1件あたり10万円までとし、研究に要する器具や資料等の購入費、調査旅費などの経費を計上することができます。

 【発表助成】
助成の規模は、1件あたり15万円までとし、学会等の開催地までの往復に要する旅費を計上することができます。滞在費や学会参加費は助成しません。

【オンライン発表助成】
 学会参加費のみを計上することができます。

6.審査方法
審査は、公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部研究活動・発表助成審査委員会において、新規性、社会性等の研究・発表内容の評価等の視点から総合的に行います。審査は申請期間ごとに行い、申請期間終了から1ヶ月以内に申請者に結果を通知します。

7.結果報告
助成を受けた方は、研究助成については研究期間の終了から1ヶ月以内に、発表助成については発表した学会等の終了から1ヶ月以内に、所定の様式に則って会計および活動成果を支部へ報告していただきます。

8.申請方法
様式(別添MS WORDファイル)にて申請書を作成し、下記まで郵送、またはPDF形式データをメールにて送付してください。郵送の場合、申請書はA4サイズの両面印刷1枚(表裏で2ページ)としてください。

【送付先】
〒761-8551
香川県高松市郷東町792番地8
一番ヶ瀬 宏之 

※申請書様式は、Vol. 26 (8)ニュースレターで支部会員にメール配信しております。
 もしお手元にない場合は、下記までお問い合わせください。
 メールアドレス: jswe-branch(at)fuso-inc.co.jp
   (at)は @ に置き換えて下さい。
 
9.申請締切
各申請期間の末日が締切となります(当日消印有効)。具体的には以下の通りです。

申請期間:令和7年3~5月期
助成期間:【研究助成】令和7年7月~令和8年6月に実施する研究
    【発表助成】令和7年7月~令和8年1月の間に開催期間の初日が属する学会等
申請締切:令和7年5月31日(当日消印有効)
以降、同様に各申請期間の末日が締切となります。



10.注意事項
  • 発表助成については、学会等への参加登録をしていない段階、発表の受理が決定していない段階であっても申請は可能です。
  • 予算に限りがありますので、年度途中であっても予算を使い切った時点で助成を終了します。

《案内3》令和6年度支部研究奨励賞の推薦依頼
中国・四国支部では、下記の要領で支部研究奨励賞の授与を行います。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.研究奨励賞
本支部会員であって、水環境に関する優れた研究・調査成果を発表し、将来が期待される個人に贈呈します。年齢制限はありません。

2.対象
原則として、水環境学会誌、Journal of Water and Environment Technologyおよび国際水協会(IWA)が発行するWater Research、Water Science and Technology に筆頭著者として掲載された論文および調査報告等とし、2023年1月号から2024年12月号までの2年間に公表されたものとします。ただし、水環境分野において上記論文に匹敵する優れた研究成果を公表していると推薦者が判断する場合には、その他の学術雑誌に掲載された論文等も対象とします。

3.推薦方法
支部会員は、研究奨励賞選考対象者を社団法人日本水環境学会中国・四国支部表彰委員会に推薦することができます。推薦は他薦および自薦とします。推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)被推薦者の氏名、住所、所属等
(2)論文名、掲載誌名(巻号、ページ番号、発行年も含む)
(3)推薦理由書(500 字以内、自由形式)
(4)参考資料類(対象となる論文の別刷等)
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

4.推薦締切
令和7年3月31 日(当日消印有効)

《案内4令和6年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼
中国・四国支部では、平成30年度から、下記の要領で水環境活動賞の授与を行っております。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.水環境活動賞
水環境活動賞は、中国・四国地区における水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈呈いたします。

2.推薦方法
支部会員は、水環境活動賞選考対象の団体あるいは個人を、中国・四国支部水環境活動賞表彰委員会に推薦することができます。
推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)推薦者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される団体の名称、代表者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される個人の氏名、所属および住所等の連絡先。
(2)活動概要 (300字程度)
(3)推薦理由書(300字以内)
(4)具体的な活動内容 (1000字以内) と根拠資料。
(5)団体の場合は、規約ないしそれに相当するもの(ただし、学校の場合には団体規約を特に必要としない)。
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

3.推薦締切
令和7年3月31日(当日消印有効)

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日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 26 (8),2025年3月

2025/03/03

第29回 水環境フォーラムin 岡山 「金属酸化物を用いた水処理技術の展開」 開催案内

●主  催:(公社)日本水環境学会 中国・四国支部 ●日  時:令和7年3月26日(水)14時50分~17時00分 ●開催方法:ハイブリッド(対面+オンライン(Zoom)) ●会  場:岡山大学環境理工棟101号室(岡山市北区津島中3-1-1) ●参 加 費:無料(要申込、〆切:3月24日(月)12時) ●申  込:以下のサイトよりお申込下さい。      (Googleフォーム)https://forms.gle/uZT7KQ8ToXEvcvG56
●概 要: 1960年代に発見された酸化チタンによる光触媒反応は,水素の生成,水質の浄化,人工光合成など,幅広い分野に適用されてきた。特に水質浄化の分野では,光を照射するだけで有機物の分解,微生物の不活性化などを行うことができ,多数の研究が行われている。本公演では,スーパーサイエンスハイスクールに指定されている高校での研究事例,ならびに触媒担体としての紙を利⽤した取り組み,また,金・銀など貴金属表面で生じる表面プラズモンの環境分野への応用についてご紹介いただく。

●プログラム:
14:50〜14:55 開催主旨説明
14:55〜15:15 岡山県立玉島高等学校・理数科2年生グループ     「太陽光を利用した染料の光触媒脱色」
15:15〜15:35 岡山県立津山高等学校・理数科2年生グループ     「磁場効果を利用したゼオライト担持光触媒の触媒作用の制御の検討」
15:35〜16:15 愛媛大学 紙産業イノベーションセンター・准教授・深堀 秀史
      京都大学 大学院 地球環境学堂・助教・野村 洋平     「抄紙技術を用いた光触媒のシート成型と促進酸化処理への応用」

16:15~16:55 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域・教授・福田 伸子
    「環境分野でのプラズモニクスの応用」
16:55〜17:00 総合討論

【お問い合わせ】
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域・永禮(ながれ) 英明先生 (TEL:086-251-8843, e-mail:jswe-okayama[at]s.okayama-u.ac.jp)
送信の際には[at]部分を@に変えてお送りください。

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日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 26 (8),2025年3月

2024/12/05

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 26 (7),2024年12月

《案内1》支部研究活動・発表助成

支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および研究発表に対して助成を行う制度を設けています。会員の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。

1.助成の種類
 【研究助成】
水環境に関する研究課題を公募形式により支部会員より広く募り、優秀な提案について研究費を助成します。

 【発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等で発表する支部会員に対して、旅費を助成します。

【オンライン発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等でオンライン発表する支部会員に対して、参加費を助成します。

2.申請期間
助成の申請は、毎年3月から5月、6月から8月、9月から11月、12月から翌年2月の4期に分けて受け付けます。

3.対象者
助成の対象者は、本支部に属する正会員および学生会員とします。ただし、高等教育機関教員は、毎年12月から翌年2月の期間にのみ助成を申請することができます。

4.助成期間
 【研究助成】
各申請期間の1ヶ月後から1年間を研究期間とします。例えば、令和6年3月~5月期に申請する場合、令和6年7月~令和7年6月が研究期間となります。

【発表助成】
各申請期間の1ヶ月後から7ヶ月後の間に開催期間の初日が属する学会等を対象とします。例えば、令和6年3月~5月期に申請する場合、令和6年7月~令和7年1月の間に開催期間の初日が属する学会等が対象となります。
※ 期間外ではありますが、令和7年3月開催の2024年度日本水環境学会年会 (北海道)に関しても今回の助成対象に含めさせていただきます。締切日が異なります(下記)。

5.助成規模と助成金の範囲
 【研究助成】
助成の規模は、1件あたり10万円までとし、研究に要する器具や資料等の購入費、調査旅費などの経費を計上することができます。

 【発表助成】
助成の規模は、1件あたり15万円までとし、学会等の開催地までの往復に要する旅費を計上することができます。滞在費や学会参加費は助成しません。

【オンライン発表助成】
 学会参加費のみを計上することができます。

6.審査方法
審査は、公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部研究活動・発表助成審査委員会において、新規性、社会性等の研究・発表内容の評価等の視点から総合的に行います。審査は申請期間ごとに行い、申請期間終了から1ヶ月以内に申請者に結果を通知します。

7.結果報告
助成を受けた方は、研究助成については研究期間の終了から1ヶ月以内に、発表助成については発表した学会等の終了から1ヶ月以内に、所定の様式に則って会計および活動成果を支部へ報告していただきます。

8.申請方法
様式(別添MS WORDファイル)にて申請書を作成し、下記まで郵送、またはPDF形式データをメールにて送付してください。郵送の場合、申請書はA4サイズの両面印刷1枚(表裏で2ページ)としてください。

【送付先】
〒761-8551
香川県高松市郷東町792番地8
一番ヶ瀬 宏之 

※申請書様式は、Vol. 26 (7)ニュースレターで支部会員にメール配信しております。
 もしお手元にない場合は、下記までお問い合わせください。
 メールアドレス: jswe-branch(at)fuso-inc.co.jp
   (at)は @ に置き換えて下さい。
 
9.申請締切
各申請期間の末日が締切となります(当日消印有効)。具体的には以下の通りです。

申請期間:令和6年12~2月期
助成期間:【研究助成】令和7年4月~令和8年3月に実施する研究
    【発表助成】令和7年4月~令和7年10月の間に開催期間の初日が属する学会等
申請締切:令和7年2月28日(当日消印有効)
     発表助成 年会のみ 令和7 年1 月31 日※
以降、同様に各申請期間の末日が締切となります。

※令和7年3月開催の2024年度日本水環境学会年会 (北海道)に関しても今回の助成対象に含めさせていただきます。年会の内容で申請される方は令和7年1月31日までにお送り下さい。

10.注意事項
  • 発表助成については、学会等への参加登録をしていない段階、発表の受理が決定していない段階であっても申請は可能です。
  • 予算に限りがありますので、年度途中であっても予算を使い切った時点で助成を終了します。

《案内2》令和6年度支部研究奨励賞の推薦依頼
中国・四国支部では、下記の要領で支部研究奨励賞の授与を行います。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.研究奨励賞
本支部会員であって、水環境に関する優れた研究・調査成果を発表し、将来が期待される個人に贈呈します。年齢制限はありません。

2.対象
原則として、水環境学会誌、Journal of Water and Environment Technologyおよび国際水協会(IWA)が発行するWater Research、Water Science and Technology に筆頭著者として掲載された論文および調査報告等とし、2023年1月号から2024年12月号までの2年間に公表されたものとします。ただし、水環境分野において上記論文に匹敵する優れた研究成果を公表していると推薦者が判断する場合には、その他の学術雑誌に掲載された論文等も対象とします。

3.推薦方法
支部会員は、研究奨励賞選考対象者を社団法人日本水環境学会中国・四国支部表彰委員会に推薦することができます。推薦は他薦および自薦とします。推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)被推薦者の氏名、住所、所属等
(2)論文名、掲載誌名(巻号、ページ番号、発行年も含む)
(3)推薦理由書(500 字以内、自由形式)
(4)参考資料類(対象となる論文の別刷等)
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

4.推薦締切
令和7年3月31 日(当日消印有効)

《案内3令和6年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼
中国・四国支部では、平成30年度から、下記の要領で水環境活動賞の授与を行っております。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。

1.水環境活動賞
水環境活動賞は、中国・四国地区における水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈呈いたします。

2.推薦方法
支部会員は、水環境活動賞選考対象の団体あるいは個人を、中国・四国支部水環境活動賞表彰委員会に推薦することができます。
推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)推薦者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される団体の名称、代表者の氏名、所属および住所等の連絡先。
         推薦される個人の氏名、所属および住所等の連絡先。
(2)活動概要 (300字程度)
(3)推薦理由書(300字以内)
(4)具体的な活動内容 (1000字以内) と根拠資料。
(5)団体の場合は、規約ないしそれに相当するもの(ただし、学校の場合には団体規約を特に必要としない)。
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
〒761-8551香川県高松市郷東町792番地8
株式会社フソウ 一番ヶ瀬 宏之

3.推薦締切
令和7年3月31日(当日消印有効)

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日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 26 (7),2024年12月

2024/11/25

第28回 水環境フォーラムin 岡山「農業における廃⽔・廃棄物処理と物質循環の取り組み」 開催案内

●主  催:(公社)日本水環境学会 中国・四国支部
●日  時:令和6年12月19日(木)14 時45分〜17時00分
●開催方法:ハイブリッド(対面+オンライン(Zoom)) ●会  場:岡山大学環境理工棟106号室(岡山市北区津島中3-1-1) ●参 加 費:無料(要申込、〆切:12月16日(月)12時) ●申  込:以下のサイトよりお申込下さい。      (Googleフォーム)https://forms.gle/2JBcGwpc5fLHLDcr6
●概 要: 農業での水使用量は全体の7割を占め,水環境に与える影響が極めて大きな産業です。また,農業系の廃水・廃棄物は環境汚染の原因となりうる一方,エネルギー・肥料等の資源としての ポテンシャルを有しています。今回は,我々の生活と切り離すことができない農業と水環境との関わりについて,最新の取り組みについてご紹介いただきます。

●プログラム:
14:45〜14:50 開催主旨説明
14:50〜15:30 岡⼭⼤学 学術研究院環境⽣命⾃然科学学域・教授・前⽥ 守弘氏       「農業廃棄物の活⽤による温室効果ガス排出削減と⽔質保全」
15:30〜16:10 農業・⾷品産業技術総合研究機構 農村⼯学研究部⾨・上級研究員・中村 真⼈氏       「メタン発酵消化液の肥料としての特徴と全国での利⽤事例」
16:10〜16:50 農業・⾷品産業技術総合研究機構 畜産研究部⾨・上級研究員・和⽊ 美代⼦氏       「アナモックス反応による養豚排⽔処理とその応⽤の可能性」
16:50〜17:00 総合討論

【お問い合わせ】
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域・永禮(ながれ) 英明先生 (TEL:086-251-8843, e-mail:jswe-okayama[at]s.okayama-u.ac.jp)
送信の際には[at]部分を@に変えてお送りください。

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日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 26 (6),2024年11月

日本水環境学会中国・四国支部ニュースレターVol. 27 (2),2025年6月

    ◆目次◆ 《案 内 1 》 支部研究活動・発表助成 《資 料》    支部研究活動・発表助成申請書の様式   案 内 1  ■支部研究活動・発表助成   支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および...