日本水環境学会中国・四国支部ニュースレター
Vol. 27 (4),2025年10月 4 ページ
●このニュースレターは支部の会員の皆様に支部の動向をお伝えすることを目的として不定期に発行します●
◆目次◆ 《案 内1》 支部研究活動・発表助成 《資 料》 支部研究活動・発表助成申請書の様式 《案 内2 》 令和7年度支部研究奨励賞の推薦依頼 《案 内3 》7年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼 |
案 内1 ■支部研究活動・発表助成
支部では、支部活動の一層の活性化を図るため、研究活動および研究発表に対して助成を行う制度を設けています。会員の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。
1.助成の種類
【研究助成】
水環境に関する研究課題を公募形式により支部会員より広く募り、優秀な提案について研究費を助成します。
【発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等で発表する支部会員に対して、旅費を助成します。
【オンライン発表助成】
公益社団法人日本水環境学会および国際水協会(IWA)並びにそれらの下部組織が主催する年会・シンポジウム等でオンライン発表する支部会員に対して、参加費を助成します。
2.申請期間
助成の申請は、毎年3月から5月、6月から8月、9月から11月、12月から翌年2月の4期に分けて受け付けます。
3.対象者
助成の対象者は、本支部に属する正会員および学生会員とします。ただし、高等教育機関教員は、毎年12月から翌年2月の期間にのみ助成を申請することができます。
4.助成期間
【研究助成】
各申請期間の1ヶ月後から1年間を研究期間とします。例えば、令和7年3月~5月期に申請する場合、令和7年7月~令和8年6月が研究期間となります。
【発表助成】
各申請期間の1ヶ月後から7ヶ月後の間に開催期間の初日が属する学会等を対象とします。例えば、令和7年3月~5月期に申請する場合、令和7年7月~令和8年1月の間に開催期間の初日が属する学会等が対象となります。
5.助成規模と助成金の範囲
【研究助成】
助成の規模は、1件あたり10万円までとし、研究に要する器具や資料等の購入費、調査旅費などの経費を計上することができます。
【発表助成】
助成の規模は、1件あたり15万円までとし、学会等の開催地までの往復に要する旅費を計上することができます。滞在費や学会参加費は助成しません。
【オンライン発表助成】
学会参加費のみを計上することができます。
6.審査方法
審査は、公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部研究活動・発表助成審査委員会において、新規性、社会性等の研究・発表内容の評価等の視点から総合的に行います。審査は申請期間ごとに行い、申請期間終了から1ヶ月以内に申請者に結果を通知します。
7.結果報告
助成を受けた方は、研究助成については研究期間の終了から1ヶ月以内に、発表助成については発表した学会等の終了から1ヶ月以内に、所定の様式に則って会計および活動成果を支部へ報告していただきます。
8.申請方法
本ニュースレター《資料》の様式(別添MS WORDファイル)にて申請書を作成し、下記まで郵送、またはPDF形式データをメールにて送付してください。郵送の場合、申請書はA4サイズの両面印刷1枚(表裏で2ページ)としてください。
【送付先】山本浩一
〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1
山口大学工学部社会建設工学科
9.申請締切
各申請期間の末日が締切となります(当日消印有効)。具体的には以下の通りです。
申請期間 |
助成期間 |
申請締切 |
令和7年9~11月期 |
【研究助成】 令和8年1月~令和8年12月に実施する研究 |
令和7年11月30日 (当日消印有効) |
【発表助成】 令和8年1月~令和8年8月の間に開催期間の初日が属する学会等 |
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以降、同様に各申請期間の末日が締切となります。 |
10.注意事項
l 予算に限りがありますので、年度途中であっても予算を使い切った時点で助成を終了します。
l 発表助成については、学会等への参加登録をしていない段階、発表の受理が決定していない段階であっても申請は可能です。
資 料
上記の概要、様式を別に添付しておりますのでご利用下さい。 各地で開催される水環境に関わるシンポジウムや会議の開催を援助しますのでご連絡下さい。 ニュースレターへの投稿や呼びかけ等の原稿もお待ちしています。お問い合わせは下記まで。 公益社団法人日本水環境学会中国・四国支部幹事長 山本浩一 山口大学工学部社会建設工学科 k_yama@yamaguchi-u.ac.jp TEL/FAX 0836-85-9320 〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 総合研究棟515号室 |
案 内2 ■令和7年度支部研究奨励賞の推薦依頼
中国・四国支部では、下記の要領で支部研究奨励賞の授与を行います。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。
1.研究奨励賞
本支部会員であって、水環境に関する優れた研究・調査成果を発表し、将来が期待される個人に贈呈します。年齢制限はありません。
2.対象
原則として、水環境学会誌、Journal of Water and
Environment Technologyおよび国際水協会(IWA)が発行するWater Research、Water Science and Technology に筆頭著者として掲載された論文および調査報告等とし、2024年1月号から2025年12月号までの2年間に公表されたものとします。ただし、水環境分野において上記論文に匹敵する優れた研究成果を公表していると推薦者が判断する場合には、その他の学術雑誌に掲載された論文等も対象とします。
3.推薦方法
支部会員は、研究奨励賞選考対象者を社団法人日本水環境学会中国・四国支部表彰委員会に推薦することができます。推薦は他薦および自薦とします。推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)被推薦者の氏名、住所、所属等
(2)論文名、掲載誌名(巻号、ページ番号、発行年も含む)
(3)推薦理由書(500 字以内、自由形式)
(4)参考資料類(対象となる論文の別刷等)
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
山口大学工学部社会建設工学科 山本浩一
k_yama@yamaguchi-u.ac.jp
TEL/FAX 0836-85-9320
〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 総合研究棟515号室
4.推薦締切
令和8年3月31 日(当日消印有効)
案 内3 ■令和7年度中国・四国支部水環境活動賞の推薦依頼
中国・四国支部では、平成30年度から、下記の要領で水環境活動賞の授与を行っております。会員の皆様からの積極的な推薦をお待ちしております。
1.水環境活動賞
水環境活動賞は、中国・四国地区における水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈呈いたします。
2.推薦方法
支部会員は、水環境活動賞選考対象の団体あるいは個人を、中国・四国支部水環境活動賞表彰委員会に推薦することができます。
推薦に際しては、以下の文書を提出してください。なお、様式は自由です。
(1)推薦者の氏名、所属および住所等の連絡先。
推薦される団体の名称、代表者の氏名、所属および住所等の連絡先。
推薦される個人の氏名、所属および住所等の連絡先。
(2)活動概要 (300字程度)
(3)推薦理由書(300字以内)
(4)具体的な活動内容 (1000字以内) と根拠資料。
(5)団体の場合は、規約ないしそれに相当するもの(ただし、学校の場合には団体規約を特に必要としない)。これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
これらの文書は、下記まで郵送してください。
【送付先】
山口大学工学部社会建設工学科 山本浩一
k_yama@yamaguchi-u.ac.jp
TEL/FAX 0836-85-9320
〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 総合研究棟515号室
3.推薦締切
令和8年3月31日(当日消印有効)